MetaTraderでFX自動売買研究所
FX自動売買システムトレードを行う方法を解説
ご使用方法 - MT4用EA自動開発ツール

トリガー条件
トリガー条件が満たされると、成行エントリー・決済の判断が行われます。
実際の戦略では、たとえば次のようなトリガー条件を用います。
- 「EMA短期線がEMA長期線を上抜け」したときに、成行で買いエントリー
- 「ボリンジャーバンド2σ幅が30pipsを超えた」ときに、ポジションをすべて決済
- 「現在値が直近8足の高値を下抜け」したときに、成行で売りエントリー
フィルタ条件
トリガー条件が発生すると、フィルタ条件が判定され、フィルタ条件を通過したときのみ実際にエントリー・決済が行われます。フィルタ条件としては、このようなものが設定されます。
- 「SMA短期線がSMA長期線の上にある」場合のみ、実際に買いエントリーを行う
- 「現在値がボリンジャーバンド3σの間にある」場合のみ、実際にエントリーを行う
エントリー・決済タイミング
- 終値確定ベースで条件を判定
インディケータ同士のクロスを使った戦略や、パラボリックSARなどに最適です。 - 現在値ベースで条件を判定
高値/安値などのブレイクアウト戦略に最適です。
StopLoss, TakeProfit
- StopLoss [pips]
StopLossをpips単位で指定すると、この値に含み損が達した瞬間にポジションが決済されます。 - TakeProfit [pips]
StopLossをpips単位で指定すると、この値に含み益が達した瞬間にポジションが決済されます。
トレーリングストップ
- TrailingStop [pips]
TrailingStopとは、持っているポジションを決済する逆指値注文を、高(安)値にあわせて切り上(下)げしていくことを指します。 TrailingStopを1以上に設定したとき、TrailingStopはそのEAで有効になります。この値を小さく設定しすぎると、ブローカーに注文が受け付けられないことがあります。 - TrailingStep [pips]
TrailingStopを実行する際、どの程度値動きがあったときにStopLossを変更するか、を規定します。
たとえばTrailingStepに5pipsを指定し、TrailingStopに30pipsを指定した場合、StopLossと現在値の価格差が (30+5=) 35pipsになるごとに、現在値±30pipsにStopLossが移動します。2pips以下などこの値を小さく設定しすぎると、ブローカーに注文が 受け付けられないことがあります。 - TrailingStartsAt [pips]
TrailingStopを開始するポイントを指定します。含み益がこの値を超えたとき、TrailingStopは有効になります。TrailingStartsAtはフィルタとして動作します。すなわち他にトレーリングストップに条件をつけた場合は、その条件とTrailingStartsAtの両方の条件が満たされなければ、トレーリングストップは動作しません。
その他まだまだお伝えしきれない様々な機能が搭載されています!