MetaTraderでFX自動売買研究所
5. VPSサーバーで自動売買(4)
いままでの段階で、VPS上のWindows環境にアクセスする準備が整いました。リモート デスクトップに接続し、MetaTraderをインストールしましょう。
1. MetaTraderフォルダをZip圧縮
お使いのPCの中にインストールされた、MetaTraderがインストールされたフォルダを探してください。FXDDからダウンロードしていただいたMetaTraderの場合、デフォルトでは"C:\Program Files\FXDD - MetaTrader 4"にMetaTraderがインストールされています。マイ・コンピュータを開き、「ローカルドライブ(C:)」を開いた後、「Program Files」の中にあるMetaTraderフォルダを探してください。
MetaTraderがインストールされたフォルダが見つかったら、そのフォルダをコピーし、デスクトップなどの場所にZip形式で圧縮します。
2. MetaTraderをサーバーにインストール
Zip形式に圧縮したフォルダを、リモートデスクトップで接続したサーバーにコピー・ペーストしてください。1の段階で正常に設定がすんでいる場合、お使いのPC内でファイルを動かすのとまったく同じ要領でファイルを移動させることができます。もしもコピー・ペーストができない場合、設定が正常に行われているかを確認してください。
リモートデスクトップで接続したサーバー上の"C:\Program Files"の中にMetaTraderフォルダを入れ、フォルダを解凍してください。フォルダ内に含まれるterminal.exeを起動させると、サーバー上でMetaTraderを起動させることができます。
起動させたMetaTrader上で、EAでの自動売買を有効化しましょう。
(サーバー上のMetaTraderを使ってバックテストを行うことも可能ですが、利便性・サーバー負荷の観点から、バックテストは普段お使いのPCで行うことをおすすめ致します)