2. MetaEditorを開いてみよう!

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1. Expert Advisorの作成画面

MetaTraderをインストールすると、自分だけのExpert Advisorを制作するための機能は、自動的にインストールされています。

作成画面に行くには、まず通常のMetaTraderを開いた後、左側のNavigatorのところにある、Expert Advisorを右クリックして、Create(新規作成)を選んでください。

Expert AdvisorからCreateを選択

 

こんな画面になったはずです。実はこのソフト、MetaTraderに付属するMetaEditorというもので、MetaTraderとは別のソフトということになっています。(Office系ソフトとVisualBasicのような関係ですね)

最初に表示されるウィザードでは、どのような種類のプログラムを作成するか選びます。自動売買を行う場合には、一番上の"Expert Advisor"を選択しましょう。 次の画面では、"General properties"すなわち一般情報を入力しますが、ここでは最低限の情報だけ入力すれば十分です。

まずはサンプルプログラムを制作するので、"Name"に「Sample」、"Author"に「ご自身の名前」を入力してください。

2. MetaEditorでのプログラム作成

MetaEditor 新規作成

さて、こんなページが表示されたでしょうか?こちらがMetaEditorで新規プログラムを作成する際の、初めの基盤となります。
簡単に言えば、これは建物を建てる前の「土台」のようなものです。

少しだけ簡単に解説すると、

  1. //

のように、2回のスラッシュで始まる行は、「コメントアウト」と呼ばれ、プログラムとしての意味はありません。
つまり、機械にとっては「あってもなくても変わらない行」です。通常は人間が見たときに、理解しやすいように使われます。

  1. int init() {
  2.   // ここにプログラムを書いていきます
  3.   return(0);
  4. }

一番上にはこんな部分がありますが、(適宜付け加え、省略しています)こちらはプログラムを最初に動かしたときに実行される部分です。たとえば、「口座番号が正しいかをチェックする」といった機能はここに書くことが多いです。

  1. int deinit() {
  2.   // ここにプログラムを書いていきます
  3.   return(0);
  4. }

次にはこんな箇所がありますが、こちらは逆にプログラムを終了する際に実行される部分です。こちらは通常、あまり使用されません。

  1. int start() {
  2.   // ここにプログラムを書いていきます
  3.   return(0);
  4. }

最後のこの箇所こそが、もっとも大切な場所です。こちらは値動きがあるごとに実行される部分で、自動売買をし続けるための根幹となる部分です。

ここに、たとえば「直前5時間の移動平均と1時間の移動平均を比べて・・・」といった処理を書いていくことになります。