1. 初めてのMetaTrader 4

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1. MetaTrader 4のダウンロードとインストール

まずは使用するソフト、MetaTrader 4をダウンロードしないと話が始まりません。
FXDDのダウンロードサイト(http://www.fxdd.com/download)へ行って、MetaTrader 4 Clientをクリックし、ソフトをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは、デスクトップなど適当なところに保存した後、インストーラを実行してMetaTrader 4をコンピュータにインストールしましょう。

2. MetaTrader 4の外観

無事にインストールが終了して、口座番号等の設定を終了後にソフトを開いてみると、こんな画面になります:

MetaTrader 4の外観

この画面で大体の取引を行うことになるので、今のうちにしっかりと操作の方法を覚えておきましょう。
余談ですが、管理人はそれを怠ったがために操作をミスして、「シャワーを浴びている10分の間に$190を失った」という痛い思い出があります(笑)

そうならないためにも、まずは基本から操作の仕方を覚えておきましょう。

3. MetaTrader 4を日本語モードに変更

MetaTrader 4は多言語に対応したソフトで、日本語にも対応しています。
取引のときに日本語を使いたい方は、 上のバーからView -> Languages -> Japanese と選んでいきましょう。
MetaTrader 4を再起動した後に、設定は反映されます。

このステップは、MetaTrader 4を他の言語で使いたい方は読み飛ばしてしまってかまいません。
(このサイトではMetaTrader 4の画像は英語表記にしていますが、ボタンの場所、画像等は日本語でも同じです。)

4. まずは基本中の基本 「成行での買い」

それでは実際に、「成行での買い」を行うにはどうすればいいでしょうか?
順を追って取引の仕方を見てみましょう。

成行での買い

成行にしろ(逆)指値にしろ、発注はまず「New Order(新規注文)」ボタンをクリックするところから始まります。
参入したい通貨ペアのチャートを選んで(左のSymbolから、チャートにドラッグ&ドロップします)から、 「New Order(新規注文)」ボタンをクリックしてください。
クリックすると上の画像のように新規発注画面が開かれます。

新規発注画面では、上の1~5のステップにしたがって取引を進めます。
いずれもかなり重要なので、しっかりと読んでください。

1. Volume(建玉)

建玉を0.10~8.00の間から選んでください。この時口座の種類によらず、建玉の単位は100,000通貨単位であることに注意しましょう。
すなわち、「0.10の建玉でUSDJPYをロングする」取引は、「10,000USDを購入する」ことになります。

日本の取引業者では、10,000通貨単位を建玉の単位にするところもありますので、この点は特に注意が必要です。
(管理人はこれで$190を失ったのでした・・・)

2. Stop Loss(ストップロス)

市場が予想に反した動きをして損失が膨らんだときに、「この線まで行ったら決済注文(損切り)を行う」というラインです。
すなわち、「105.40でUSDJPYロングポジション(買い持ち)のときに、1USDが104円まで下がったら強制的に売る」場合には、Stop Lossを104.00に設定します。

このStop Lossを設定することはきわめて重要です!絶対に設定を忘れないようにしましょう。

3. Take Profit(テイクプロフィット)

これは2とは逆に、市場が予想通り動いて利益が膨らんでいるときに、「この線まで行ったら決済注文(利益確定)を行う」というラインです。あまり欲張らずに設定するようにしましょう。

4. Type

Instant Order(成行), Pending Order(指値)の2種類から選びます。
今回は「成行での買い」の例なので、前者を選びます。

5. 注文実行

Sell(売り持ち、ショートポジション), Buy(買い持ち、ロングポジション)の2種類から選びます。
ボタンをクリックすると、注文が執行されます。